赤ちゃんも安心な成分【オリゴ糖】|便秘に効果的な改善作用があります
子供でも手軽に安心してできる便秘対策として、ヨーグルトを食べることがよく知られています。
多くのヨーグルトには乳酸菌やオリゴ糖が含まれていて、その組み合わせで便秘を改善してくれています。
では、何故オリゴ糖が便秘に効果的に作用するのでしょうか?
このページでは、オリゴ糖が便秘に効くメカニズムについて考えてみたいと思います。
↓赤ちゃんに安心な便秘対策↓
まず、オリゴ糖とは何者なのでしょうか?
皆さんご存知かとは思いますが、糖類の一つですね。
しかし、糖類の中でも身体に吸収されすい糖類と、
吸収されにくい糖類がある事はご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
基本的に吸収しやすい糖類は、糖類の最小単位である単糖類で、
皆さんご存知のブドウ糖や果糖がその仲間になります。
分子量が小さいので、身体に吸収されやすいんですね。
では、オリゴ糖ですが、
ブドウ糖や果糖が複数個集まっている少糖類の仲間です。
分子量が大きい分、単糖類に比べて消化吸収されにくい糖類の仲間に含まれています。
オリゴ糖が便秘に効くメカニズム
- オリゴ糖が消化吸収されないまま腸内に届いた場合、ビフィズス菌の栄養源となります。ビフィズス菌が盛んに増殖し始めると、腸内で乳酸が産生されてきます。その乳酸が腸を刺激して蠕動運動が誘発され、排便を促してくれるわけです。
- また、腸内の乳酸が増えると、腸内が酸性環境に傾きます。すると、アルカリ環境を好む悪玉菌の増殖が抑えられます。便秘の要因である悪玉菌を抑える事によっても、便秘の改善効果が期待できるんですね。
オリゴ糖と乳酸菌の組み合わせが非常に効果的である事はお分かり頂けたかと思いますが、
オリゴ糖であればなんでも良いわけではないんですね。
オリゴ糖の中でも吸収されやすい種類もありますので、
なるべく吸収されない【難消化性のオリゴ糖】を摂取する事が重要となってきます。
難消化性のオリゴ糖
- フラクトオリゴ糖
- ガラクトオリゴ糖
市販されているヨーグルトでは、難消化性のオリゴ糖が含まれていない可能性があります。
便秘対策として食べている方は、
難消化性のオリゴ糖を追加で混ぜる事によって、
より効果的に便秘の改善が期待できます。
↓超高純度の難消化性オリゴ糖↓