下剤の裏技|LKM512が効かない便秘薬の薬効を強める!?

下剤の効果を強める裏技

 

便秘薬のイメージ

便秘がひどい方は、下剤をいくら使っても効果が見られない方も多いです。

 

下剤は手軽にできる便秘の解消方法としては最終手段的な位置づけになりますので、効果が見られない場合には大がかりな処置を覚悟しなければなりません。

 

しかし、その前に下剤の効果を合理的に強める裏技が存在するのをご存じですか?

 

下剤を合理的に強めるメカニズム

 

まず、下剤の作用機序から簡単に説明していきます。

 

下剤の多くは、センノシドと呼ばれる成分を含有しています。
(キャンドルブッシュにも含まれています)

 

この成分が腸内細菌に分解される事により薬効成分であるレインアンスロンが生成されます。
このレインアスロンが腸を刺激して蠕動運動を誘発しています。

 

ここで重要なのが腸内細菌の存在と性質です。

 

センノシドを分解しない腸内細菌群や、抗生物質で腸内細菌が死滅している場合は、下剤の効果が得られません。

 

効果を強める方法

 

これらを踏まえて、どのようにしたら下剤の効果を強める事ができるでしょうか?

 

答えはセンノシドを分解できる能力を高めるという事になるのですが、実はセンノシドを分解してくれるビフィズス菌【LKM512】が発見されています。

 

このビフィズス菌を下剤と一緒に飲む事により、
センノシドの分解が促進されて下剤の効果を強める事ができます。
(関連記事:http://www.meito.co.jp/news_release/cat3/000109.html)

 

もちろんセンノシドを含むキャンドルブッシュと一緒にLKM512を摂取する事によっても
効果を高める事ができます。

 

 

↓LKM512でセンノシドを分解↓